横川ってどこにある?
横川は群馬県安中市にある町です。
高崎からの信越本線の終着駅です。
かつてはここから軽井沢駅まで線路が続いていたのですが現在は廃止されています。
東京から横川までの普通運賃
東京駅から横川駅までの片道での普通運賃は2268円、往復だと4536円です。
青春18きっぷ1回分の2370円を上回ります。
東京から横川までの普通列車でかかる時間
東京駅から上野東京ライン・高崎線で高崎までが約2時間。
高崎から信越本線で横川までが約30分。
乗車時間の合計は約2時間30分となります。
横川での観光
・アプトの道
横川から軽井沢までの信越本線は廃止されました。
その間の線路は昭和38年(1963年)まで利用されていた旧線と、それ以降から平成8年(2001年)まで使われた新線があります。
旧線の方は現在はアプトの道という遊歩道になっています。
その途中ではシェルパくんというトロッコ列車が現在も運行されています。
かつての信越本線は険しい山の中に線路が敷かれており、トンネルや橋梁が連続します。
一番の見どころは何と言っても眼鏡橋でしょう。
レンガ造りの巨大な橋は圧巻の迫力です。
アプトの道の終着点は旧熊ノ平駅です。
まだ線路が残っているのがわかるかと思います。
夏の緑や、秋の紅葉の時期にこのアプトの道を歩くのは楽しいと思いますよ。
・コーヒーハウスミニミニ
アプトの道の途中にあるカフェです。
ここを歩く時は必ず立ち寄っています。
・峠の湯
露天風呂からの眺めがいい温泉施設です。
アプトの道を歩いた後に汗を流すのにちょうどいいですよ。
→碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」
・坂本宿
旧中山道にある宿場町です。
古い町並みが残っており、各家屋のところには屋号が書かれた札が出ています。
江戸時代の街道歩きをイメージしながら歩くのをお勧めします。
参考リンク
横川への旅のより詳しいレポートは「とくとみぶろぐ」で行っておりますので、こちらも参考にしてみてください。
夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅
・信越本線横川駅から廃止された旧熊ノ平駅まで歩いてみよう 夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅 その1
・碓氷峠でEF63が走行している姿を久々に見る 夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅 その2
・廃止された信越本線上を走るトロッコ列車のシェルパくんをたっぷりと撮影する 夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅 その3
・旧丸山変電所と碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」 夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅 その4
・アプトの道の連続するトンネルと橋梁を越えていく 夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅 その5
・日本最大のレンガ造りの橋であるめがね橋を見学する 夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅 その6
・アプトの道の6号トンネルと森のサルたち 夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅 その7
・信越本線旧熊ノ平駅がアプトの道の終着点に 夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅 その8
・アプトの道沿いにある寄り道ポイント 夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅 その9
・旧中山道の坂本宿で江戸時代の雰囲気を楽しむ 夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅 その10
※文中の値段は全て2016年10月のものです。